絶品!さぬきうどんと天然しじみ

久々子湖の天然しじみ

久々子湖は汽水である。
ほんの少しの塩分が入った水の中で、その環境に順応している天然しじみは、淡水で養殖されているものとは、味わい深さがまったく違います。
一年中獲れますが、一番身が大きくなるのは藤の咲く季節。
プリップリの食感が楽しめます(許可を得ている人以外は獲ることができません)。
一年中一定の温度を保った井戸水を地下30メートルから引き上げ、しじみを洗った後水抜きをします。

水道水には消毒用の塩素などが混ざっているため、自然がろ過したこの井戸水でなければ、しじみは死んでしまうのです。

天然しじみ汁が出来るまで

  1. 湖の底を専用のすくいで、全体重をかけながら
    グイッ、グイッと押し込んでいく。
  2. 水中でバシャバシャとふるい、ドロや小さな砂利を落とす。
  3. 今日も最高のシジミが獲れました。
  4. 余分な石やゴミを選り分け洗ったあとは、しばらくきれいな井戸水にさらし、砂を吐かせる。この井戸水でなければ、しじみは死んでしまう。
  5. 沸騰させ、自家製の味噌とあわせる。
  6. 最高の出汁が出た、
    絶品しじみ汁の出来上がり。

本格!こだわりの讃岐うどん

うどんの本場・香川県讃岐で学んできた知識と腕で提供する、いそやの讃岐うどん。
このうどんが目当ての常連の方も多くいらっしゃいます。
自慢は、本場にも負けない味とコシ。
徹底的に計算されたうどんづくりには、主のこだわりが光ります。日ごとに変わる気温、湿度に合わせ、割り水の塩分濃度や種をこねる回数とタイミング、寝かせる時間、湯で時間を決めています。

食べ方も、いそやならでは。自家製の大根おろしの上から、このうどん専用の醤油を回しかけ、レモンを絞ります。豪快にぐちゃぐちゃにかき混ぜれば完成です。
うどんのコシに、ほんのりピリッとする大根と、ほどよいレモンの酸味が絶妙にからみあい…まさに絶品!

本格讃岐うどんができるまで

  1. 讃岐から仕入れたうどん粉に、極秘の塩分濃度の割り水で丁寧に種を作っていく。
  2. 1日寝かせた種は、弾力があり、指で押すと一秒かけて元にもどる。
  3. 手こね1回、足踏み2回、
    手こね1回、足踏み1回
  4. 綿棒で伸ばし、切っていく。
    簡単そうに見えて、熟練の技。
  5. 沸騰させたたっぷりのお湯で、
    湯で時間きっかり13分。
  6. キンキンの井戸水で手早く一気に洗い、
    コシを出すために締めていく
  7. 洗いたてのうどんはつるつる輝いている。これが本場の讃岐うどんの証し。このまま食べてもしっかりとしたうどんの味がうまい。
  8. 自家製の大根おろし、うどん専用の生醤油、
    レモンを絞り、ぐちゃぐちゃにかき回す!
    辛味、酸味、うどんのコシが同時に
    口の中で踊り出す…
    食後に別腹で何杯でも入る逸品
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若狭湾 三方五湖 カニ・ふぐ・近海魚料理 民宿 いそや